【大学生活】選外はつらいよ。。
どうも、60日余りの猶予期間を終え明日から大学生活、最悪Mなりです。
大学生活はもちろん億劫なのですが、それより前に悲しいエピソードがありました。
今回はそんな悲しいエピソードについて話します。
選外はつらいよ。。。
定義
みなさんは 選外 という言葉をご存知ですか。
選にもれること。 【コトバンク】
日常生活ではあまり使う機会はありませんが、よくニュースなどでは『〇〇選手代表メンバーから選外』などと耳にすることがあります。
実は大学生である我々にとっては、意外になじみが深い言葉です。
大学生活と選外の結びつき
私が通っている大学では、講義が前期と後期に分かれており、その一週間ほど前から、講義の科目登録(第一次)が始まります。大学が提示しているシラバスや、先輩や同期から情報を仕入れつつ、自分が取りたいと思った講義、時間の都合が利く講義を登録するわけです。
なぜ、この科目登録が、『選外』という言葉に結び付くのか。。。
そう、、、この科目登録、大学側の抽選によって登録が確定するため、登録したすべての講義を受けれるわけではないのです。
より正確に言えば、抽選に外れても講義に勝手に出席することはできます。
しかし出席して、テストを受けたとしても単位はもらえません。
ちなみに今回は登録した24単位のうち4単位が選外になりました。
大学は義務教育ではありません。
より高度な勉学に励みたいがために通う機関です。
そのために高い学費を払っているのにも関わらず、自らが望む講義を受けられないというのは理不尽な話です。
しかもこの選外通知、大学が始まる前日に届きます。
しかもメールで。
そのメールを受け取ったときは、軽く殺意がわきます。
謝罪動画くらい添付してほしいものです。
ここでなぜ大学側が科目登録を抽選で行うのか。
自分なりに理由を考えてみました。
選外を設ける理由
理由はいくつか考えられます。
1つは、講義の実施場所の問題です。
人気の講義にはその分より人が集まりますが、集まるためには広い教室が必要です。
私が通っている大学でも、大きいところでは300人近く入ることができますがその教室の数にも限りがあります。そのため人気の講義で大教室にすら入りきれない可能性がある場合や、できるだけ大教室以外の教室で講義を開き、大教室の数に余裕を持たせたい場合に抽選が行われるということが考えられます。
これはまあ仕方ないですよね。
場所に限りはありますし、このような理由があるなら溜飲が下がります。
また2つ目として教授側の都合も考えられるでしょう。
教授も専門は教鞭ではなく研究であるため教授が使える時間も限られているといえます。
人気の講義ほど教授の負担が重くなります。
教授といえど人間なので、大学側が身体面、精神面を配慮して人数を制限しているということも考えることができるでしょう。
そして3つ目…
つまらない講義をする教授へのお情けのために、選外を設けなんとかその教授の講義に学生を集めようとする大学側の算段かもしれません。
首にしろ(笑)
今回選外になった科目のうち2単位分は毎年人気の講義であるため選外は致し方がないものかもしれません。
この講義を受けずして卒業なんて、海外に行ったのにマクドナルドで飲食を済ますくらいもったいないことです。
なので単位はこなくともその人気講義には出席しようかなと思います。
ただでは終わらない選外
上記に挙げた3つの理由を考慮すれば、大学が選外を設けるのも頷けます。
私は、選外を連絡するタイミングと内容の無機質さを除けば選外というシステム自体に文句はありません。
しかし講義の中には『オンデマンド講義』と呼ばれる、インターネット上で学生のみが受けられるものもあります。
今回はそれも選外になったのです。
これに関しては正直意味が不明です。
実は去年も同じようなことがありました。しかもわざわざ800字ほどの志望動機を書かされたにもかかわらず。
就活じゃないんだからさあ???
オンデマンド講義に関しては、空間上の制約もないはずですし、オンデマンド講義の多くは複数の教授によってオムニバス式に行われるものも多いため時間的制約も通常の講義に比べ緩いはずです。
それにもかかわらず抽選が行われるのであれば、それ相応の理由を説明してほしいものです。
せっかく週4日通学をめざしていたのに、また科目登録のやり直しです。
めんどくせえwwwwwww
選外はつらいですね。
おそらく多くの学生はすでに第一次登録時点で一週間の予定を組んでいるため、アルバイトをしている学生にとってはよりめんどくさいことでしょう。
これは運でしょうが、一度も選外になったことがないという強者もいるのでうらやましいです。
もちろん多少むかつきはしますが。。
願わくば、選外のない、世の中に、(Mなり)
ご清聴ありがとうございました。
ではまた。