長い長い電車通学中の唯一のオアシス
どうもこんにちは。大学の学部選びを本気で後悔しているMなりです。
気づけば私も大学3年になり卒業に必要な単位もあと少しとなりました。しかし未だに電車での通学には慣れません。特に一限にむかう時間の電車の人の多さと言ったら…
ダイヤ改正のおかげで、通学時間がdoor to doorで2時間から1時間半ほどになり以前よりはだいぶ楽になりましたが、それにより満員電車が解消されるわけでもなく、ストレスが溜まるのには変わりありません。満員電車なんてだれも得をしません。
通学通勤にこれほどいらいらするのは日本に住んでいる人くらいでしょう。
そういえば満員電車でなぜ喧嘩が起きやすいかの理由について聞いたことがあります。
どうやらパーソナルスペースが関連しているらしく特に顔、背中周辺は一番人間にとって敏感らしいのです。
よって満員電車だと必然的に背中と背中がぶつかり合うため、イライラし始め喧嘩が起きる場合があるそうです。
私も一度だけ大の大人同士がそれが原因で喧嘩し始めたのを隣で見たことがあります。
その喧嘩を見て周りも余計にストレスはたまりますし、疲れも増幅します。
電車で座っている人さえも疲れている顔をしていることが多いのにいわんや立っている人は…という感じです。
このように基本大学へ向かうために利用する電車に対しては負の感情しか持ち合わせていませんが、私はこの長い電車通学時間中唯一好きなことがあります。
それは電車の席に座りながら意識が朦朧としているときです。
これに至るまではいくつかのステップがあります。
①まずあらかじめすぐに降りそうな人の前に立ちます。
実際に自分の 前に座っている人が電車から降りるそぶりを見せた瞬間の優越感がまず最高です。
②そして席が空き座れたときにほっと一息つきます。
緊張から解き放たれ一筋の幸楽の糸をつかめた蜘蛛を助けた男のようです(?)
③最後に座った瞬間に眠気を呼び込みます。
これらの高揚感、恍惚感はこの地球の言語では語りつくせないような気がします。
朝の陽ざしを窓から浴びながら少しの雑音を耳に入れつつ、電車に揺らり揺れながら目的地へいざなわれるこれらの感覚が好きです。
朝の早い時間に電車を利用している人は基本疲れているので、しゃべり声などの高揚感を邪魔する障害はほとんど存在しません。
そのためイヤホンをせずともこの高揚感を楽しむことができます。
また午後3時や4時ごろの下りの電車に座って現実と夢のはざまを行き来している時間も好きです。
この時間の下り電車はほとんど人がいないためほぼ確実に座ることができます。
2席分を占領し、クラシック音楽を聴きつつ夕日を見ながらうたた寝する幸せ。
この幸せは何事にも代え難いものです。
少し気になって調べたことがあるのですが、電車に乗ってリラックスできるのにはどうやら根拠が存在してるようです。
みなさんは1/fゆらぎという言葉を聞いたことがありますか?
これは簡単に言うと、人にリラックス効果をもたらす音のことです。
パワーが周波数fに反比例しているからこのような名称らしいですね
電車の揺れのほかにも、有名な歌手の歌声や、ろうそくの火の揺れ、などがあるそうです。
つまり電車に乗りながら1/fゆらぎを持つ歌手の歌を聴くと鬼に金棒というわけですね。
ほへええ。。。。
ふうええええええ。。。。
眠気とリラックスによって脳内の思考が停止したことで、上記のようなIQ2くらいの語彙で脳が埋め尽くされます。
この気持ちをより楽しみたいがために
わざわざ寝不足で登校なんてこともざらにあります。
必ず座れるという保証はないのにこんなことをするのは合理的経済人(ただの経済学部)としてどうなのでしょうか。甚だ疑問です。
講義中の睡眠すら心地よいと思ってしまうので短期的にはなんら問題はありませんが、寝ている間に聞き逃したことからテストが作られていたり、知らぬ間に出席を取られていたりしたら長期的には損失でしょう。
このように電車でのうたたねは最高です。
もちろん睡眠中はいびきをかくなんてことはありません。
さすがにそのような迷惑なことはしません。
公共の場でのいびきほど癪に障るものはないと思います。
結局何がいいたいのかよくわからない備忘録になりましたがご了承ください。
これからも自分なりの睡眠ライフを続けていきたいです。
ではまたっ!
ではまたっ!