幼少期のカードゲーム遊戯の経験と記憶
どうもこんにちは。
Mなりです。
久しぶりに完全なる雑談です。
部屋の掃除をしていると
最近部屋の模様替えを兼ねて掃除をしています。
比較的こまめに部屋の掃除をするほうだと思いますが、自分の部屋たかだか六畳ほどの広さでも、気兼ねなく掃除をするのは難しいものです。掃除をしているつもりでも、ふとしたことで寄り道をしてしまいます。
その一つの原因が、部屋に眠っていた懐かしいモノたちとの再会です。
部屋の掃除をしていると、昔の思い出を呼び起こさせるようなモノが多々出てくるというのは、掃除をする者にとっての共通認識、共通体験でしょう。
私にとって、その中でも一番多かったのがいわゆる『カードゲーム』に使われるカードでした。
カードゲーム
私が小学校低学年の頃はムシキングや恐竜のバトルモノ(名前は失念)、高学年の頃からはデュエルマスターズなどが流行っていました。今でこそその本体のカードは売ったり、なくしたりしましたが、それでもカードの名前や効果などは案外覚えているのは不思議なものです。(マンディブラリスフタマタクワガタなど)
星の数ほどあるカードゲームの中でも私がより鮮烈な印象をもっていたのは遊戯王シリーズでした。
カードゲーム自体の面白さもさることながら、やはりアニメの躍動感、ビジュアルが好きでした。
遊戯王
そんな遊戯王シリーズですが、ほかのカードゲームと比べてカード名や用語がかなり難しく英語も多い印象を感じました。
アニメでも『おれのターン!ドロー!おれは、マジックカード…』というように、もはやアニメの代名詞となっているセリフにも英語が砂隠れしています。他のセリフも当時遊んでいる子供たちにとっては難解用語のオンパレードでしょう。
しかし当時は特に苦を感じることなく自然とその用語になじんでいた気がします。
遊戯王と記憶力
それはなぜかというとたとえ意味をはっきりわからなかったとしても、ゲームの流れやカードの効果、ビジュアルから逆算して何となくの意味を把握することができていたからだと思います。
また、覚えるつもりはなくても、自然にカードの言葉を発していたからでしょう。
こういった経緯で覚えた言葉は案外忘れにくい気がします。
だからマンディブラリスフタマタクワガタという単語も覚えているようでしょう。
やはり難しい物事を長い期間覚えるためには、多くの情報(視覚、聴覚、動作)と紐づけることが大切だということです。
複雑なことを覚えたり、思い出したりするためには、様々なトリガーで記憶の引き出しを開けれるようにすることが重要だということがわかりました。
遊戯王でいうと、カードのビジュアルやアニメの音、ゲームの内の動作など様々なトリーがある気がします。
私は今でも『生贄』や『墓地』という言葉を聞くと、遊戯王を思い出します。()
こんな雑念ばかり浮かんでいたせいで結局掃除ははかどりませんでしたが、多少ノスタルジックな気持ちになれたので、良しとしましょう。
ではまた。
俺のターン! ドロー!