元公認会計士受験生のブログ(Mなり)

会計士情報半分、雑談半分で再始動します

会計士試験勉強とバイトの両立について

 

 

 

 

どうもこんにちは。

公認会計士試験受験者のMなりです。

 

最近私の周りでも、会計士試験勉強を始めようと決心した人も増えてきたのですが、彼らに「勉強にどれくらいの時間を割く必要があるか」「日々の生活サイクルはどうすればよいのか」と相談されることがあります。

その種の相談の中でも特に、バイトと会計士試験勉強の両立について悩んでいる方が多いです。

 

 

 

公認会計士試験受験者と言えど、生活にはお金がかかるので、どうしてもバイトなどで

お金を調達しなければいけません。

 

しかしあまりバイトに時間を割いてしまうと、第一優先事項である会計士試験勉強がおろそかになってしまいます。

バイトの時間と会計士試験勉強の時間はトレードオフの関係といえるでしょう。(言いたいだけ)

 

さて今回はそんなバイトと会計士試験勉強の両立について話していきたいと思います。

 

私は大学在学中に会計士試験に合格したので、主に大学生目線で、会計士試験とバイトの両立ができるかを述べていくつもりです。

 

私自身の会計士試験勉強とバイトの両立

 

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私が会計士試験勉強を始めたのは大学1年生の8月でした。

この時期は、高校時代のバイトで貯めていたお金がまだ残っていたので、バイトをすることもなく会計士試験勉強をしながら、サークル活動や遊びに時間を費やしていました。

 

しかし大学1年生の2月ごろ。。

会計士試験勉強になんとなく気の乗らない時期が続きやる気が底をついたのと同時に、貯金の底も突いてしまいました。

 

そんな中私はバイトを始めました。

このように始めた動機自体は、受験生としてはかなりよろしくないものだったでしょう。

 

 

ここでバイトを始めるうえでいくつかの条件を自分なりに考えておきました。

 

1一定期間に集中してシフトを入れられる。

 

2覚えることが少ない。

 

3シフトの融通が利く。

 

の3つです。

 

会計士専門の塾などに通っていると3ヶ月先までテストや講義の予定が埋まっていることがありますし、それらの予定はランダムな曜日に組み込まれます。

 

一方講義を受け終われば、自習時間と称し、テストのペースも遅くなるのでかなり時間が空くこともあります。

 

さらに重要なことに、アルバイトの仕事が難しい、複雑など余計な脳の負担になる作業も避けたいです。

 

 

 

そんな3つの条件を兼ね備えたバイトは

 

 

 

 

 

小学生のテストの採点バイトです。

メリット

 

採点と聞くとむずかしそうですが、マニュアルがきちっりしているので覚えることはほとんどありませんし、忘れることもありません。

一回のシフトが2月ほど空いた時もありましたが、作業方法を忘れることはありませんでした。

 

さらに、私のところは事前に申し出れば(正当な理由は必要)、最長2カ月の休暇をもらうことができました。

 

 

デメリット

私がバイトをしていたところでは、主に土日の出勤が求められていたので、予備校のテストと時間がかぶってしまい、リアルタイムでテストを受けることができませんでした。

 

また、一回のシフトは6時間から8時間と長いので、コスパは良いですが、飽きる傾向がありました。

 

 

 

ここからは会計士試験と両立するうえでおすすめしないバイトを紹介します。

 

おすすめしない働き方

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まず一番両立が厳しいのが、塾講師バイトでしょう。

塾講師は時給自体は高いですが、時間外労働が多いため拘束時間が結局長くなります。

またシフト自体もどうしても生徒に合わせて組まれてしまうので、会計士試験勉強との両立が厳しくなってしまいます。

自分のことでも手一杯なはずなのに、生徒の状況にも責任を持たなけれればならないとなると負担も二倍、三倍となるでしょう。

 

 

一方、家庭教師ですが、これは一概には言えないです。

生徒に対して責任を持たなければならない点は塾講師と同じですが、拘束時間の短さやコスパの良さというメリットがあります。

 

また緩い環境なら、生徒の勉強を見ながら、空いた時間に軽く会計士試験勉強のことを考えることもできるかもしれません。

私の周りでも家庭教師のバイトをしなら会計士試験勉強に励んでいた人がいました。

 

 

塾講師と同じように、拘束時間という観点から居酒屋やカラオケなど深夜のシフトが主であるバイトもおすすめしません。

 

私たちの突破すべき壁である会計士試験は、朝から行われるので、いたずらに生活リズムを崩すのはおすすめしません。

予備校も、この会計士試験を前提とした時間でスケジュールを組んでいます。

深夜にバイトをして、そのまま予備校や家で勉強という生活リズムはどこかで体か脳の負担が重くなってしまいます。

 

居酒屋で働いていた会計士受験生は、知らぬ間に会計士試験から撤退していました。

 

 

 

 

会計士受験生がバイトをするなら??

 

実は大学生では、バイトをしながら、会計士試験勉強をしている受験生自体が少ないのですが、その中でバイトの候補として挙げられていたのが、派遣のバイトです。

 

 

また大学生という特権を生かして、自身の大学入試の試験監督バイトや、大学の講義の実験の手伝いのバイトなどをしている人がいました。

 

 

やはりこれらに共通しているのは、短期に集中して稼げる点、仕事が単調である点です。

 

 

もし会計士受験生でバイトをしようと考えている人は、私がしていた採点バイトか、派遣、大学で募集しているバイトをおすすめします。

 

 

 

 

 

ではまた。